美しいデザインは美しい生活から生み出されると信じています。
僕の好きな漫画に、
”のだめカンタービレ”という音楽を題材にした少女漫画があります。
その漫画のなかで、1巻に「美しい音楽は美しい生活から」という名言が出てきます。
これは音楽に限らず、絵画でも、書道でも、彫刻でも、そしてデザインでも”美”を追求する仕事にはすべて当てはまることだと思います。
身だしなみを整え、部屋を散らかさずに、定期的に掃除をし、会社では自分のデスクまわりを片付ける。
断捨離という言葉も流行りました。
部屋をキレイにすることで、頭の中もスッキリさせ必要な要素を抜き出します。
デザインは引き算という言葉もあります。
余計な要素は引いていって、見せたいこと、伝えたいことを際立たせる。
美しいデザインを生み出す工程を自分自信の生活にも当てはめるのです。
自分自身に美意識がない人に美しいデザインが生み出せるでしょうか。
また、お客様が仕事の依頼をしようとして初めて会ったデザイナーが、
見た目がだらしなくて美意識のないような人と、小奇麗にしている人のふたりのデザイナーからどちらかを選ぶような際に、実力に差がないようだったら、どちらに仕事を依頼しようと考えるでしょうか?
自分の生活もデザインしましょう!
P.S.
のだめカンタービレはモチベーションが下がっている時に読むと自分もやらなきゃ!って感じることが出来てやる気が出マス。オススメ。